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映画 Archive
映画 『秘密と嘘』
- 2005-06-03 (Fri)
- 映画
96年イギリス映画。監督・脚本、マイク・リー。
産みの親を捜している娘がいる。その親は、さえない中年女で、なにやら後ろ暗い過去がありそうだ。現在も幸せとは言えず、渇いている。
この中年女とその家族の「秘密と嘘」から、心かよわせる家族へと変わっていく。「人生って、いいわね」という中年女の最後のセリフには素朴な響きがあった。人生を肯定するのに、たいそうな理由はいらないのだろう、孤独でさえなければ。
2時間強の長い映画で、話のスジにあたらしみがないにもかかわらず、あきさせることなくズルズルとみせてしまうのは、なんといってもこの映画のみどころ、しつっこい役者の演技! とくにさえない中年女・じつの母親役のブレンダ・ブレシンがすごくて、人によってはカンにさわるであろう、神経症的な甲高い声で、恨みつらみを地鳴りのように響かせ、消せない過去への哀しみの涙声を引きずり、「どうにもならないのよ」と言わんばかり。『淀川長治の銀幕旅行』で淀川さんも絶賛。濃い味の人間模様が、映画だなぁ、という印象の1本でした。
産みの親を捜している娘がいる。その親は、さえない中年女で、なにやら後ろ暗い過去がありそうだ。現在も幸せとは言えず、渇いている。
この中年女とその家族の「秘密と嘘」から、心かよわせる家族へと変わっていく。「人生って、いいわね」という中年女の最後のセリフには素朴な響きがあった。人生を肯定するのに、たいそうな理由はいらないのだろう、孤独でさえなければ。
2時間強の長い映画で、話のスジにあたらしみがないにもかかわらず、あきさせることなくズルズルとみせてしまうのは、なんといってもこの映画のみどころ、しつっこい役者の演技! とくにさえない中年女・じつの母親役のブレンダ・ブレシンがすごくて、人によってはカンにさわるであろう、神経症的な甲高い声で、恨みつらみを地鳴りのように響かせ、消せない過去への哀しみの涙声を引きずり、「どうにもならないのよ」と言わんばかり。『淀川長治の銀幕旅行』で淀川さんも絶賛。濃い味の人間模様が、映画だなぁ、という印象の1本でした。
映画 『ザ・ロック』
- 2005-03-06 (Sun)
- 映画
テレビで見ました。1996年(米)の映画です。今から9年前、私はなにをしていたものか。こんな面白い映画、見落としていたとは。これは映画館で見るべきでしょう。子どものように興奮したに違いない。かっこいいショーン・コネリーも、大きなスクリーンで見たかった。んー、9年前、なにやってたの?(遊んでたの)
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