カタヨリ紙

終電前のブンガク雑談サイト 

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musical baton

kan 様 から、musical baton とやらを受け取ったのですが、
どうしようかなぁ、と考えているうちに、桂花 様 からも、同じバトンを受け取ってしまいました(笑)
というわけで、オバサンitu の場合....


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市役所の人々

市役所は苦手です。


映画 『秘密と嘘』

96年イギリス映画。監督・脚本、マイク・リー。

産みの親を捜している娘がいる。その親は、さえない中年女で、なにやら後ろ暗い過去がありそうだ。現在も幸せとは言えず、渇いている。
この中年女とその家族の「秘密と嘘」から、心かよわせる家族へと変わっていく。「人生って、いいわね」という中年女の最後のセリフには素朴な響きがあった。人生を肯定するのに、たいそうな理由はいらないのだろう、孤独でさえなければ。
2時間強の長い映画で、話のスジにあたらしみがないにもかかわらず、あきさせることなくズルズルとみせてしまうのは、なんといってもこの映画のみどころ、しつっこい役者の演技! とくにさえない中年女・じつの母親役のブレンダ・ブレシンがすごくて、人によってはカンにさわるであろう、神経症的な甲高い声で、恨みつらみを地鳴りのように響かせ、消せない過去への哀しみの涙声を引きずり、「どうにもならないのよ」と言わんばかり。『淀川長治の銀幕旅行』で淀川さんも絶賛。濃い味の人間模様が、映画だなぁ、という印象の1本でした。




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ブログ拍手ありがとうございます。 このサイトは引越しました。文学の他に、韓国映画ドラマ、音楽、DIYなど、より雑多になって、のんびり続けています。
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