カタヨリ紙

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『つぎの著者につづく』 円城塔

文学界 2007年 11月号文学界(11月号)に掲載された円城塔さんの『つぎの著者につづく』
はじめに小説内から文章を抜き出して書くのがカタヨリ紙的で、それは書かれたものに出来るかぎり寄り添い私なりに感想文を書きたいからで。いってみればオバチャンこんなふうに理解したよと“理解”をもとに書いているわけで。ところが今回はそれが出来そうにもない。いきなり白状するけれど、私には分からなかった(笑)。“理解”の意味が違うらしい、なにより、読むまえの知識が必要らしい。つぎの著者につづく、ならぬ、(博識な)つぎの読者につづく。

と、ここで終えてしまうわけにもいかないので私なりに感じたことを書くけれど、あまり真面目に読まないでネ。

目次には「驚異の博覧強記か世紀の大法螺か、言葉の原始に迫る新鋭の力作」と書かれていた。
言葉の原始に迫っているのかどうなのか…、それは分からない。ただ過去の遺産をパッチワークして螺旋状に繋いでいけば、それで原始に迫ったことになる、とは言えないだろ。少なくとも原始であれ何であれ、迫って行くための糸口、方法が必要となるわけで、この短い数十枚(?)の長さの小説内で大きなことをやろうとすれば、どうしたって言葉は凝縮されていくし、場合によっては真空状態にして言葉を転がしていく、その転がす音すらも消す必要があるのかもしれない。

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