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NHKドラマ「ハルとナツ」酷似で質問状

ブラジル移民の姉と、日本に残された妹の、70年ぶりの再会を描く、5夜連続放送の「ハルとナツ」、さっきヤフーのニュースを見ていたら、ブラジル在住の記録映像作家さんの作品と似ているということで、NHKに対して質問状を送ったそうですが…。


「ハルとナツ」、見ました?
私は両方見てないのでなんとも言えないのですが、
その質問状によりますと、どこが似ているのかといえば、
1)姉妹が離ればなれになる。
2)通信の混乱から音信が途絶える。
3)のちに、移住した女性が、日本に残った姉妹を訪ねる。
というところが似ている、らしい。


それに対してNHK側は、橋田寿賀子先生は盗作なんかしてないよ、何年から構想を練って何年から云々、だいいち、「ブラジルに移民し、家族が離ればなれになる話は珍しくはない」よと(笑)こうおっしゃっているそうです。むむむ。この言い方、不適切。


橋田先生の肩を持つわけじゃないけれど、どこにもないストーリーなんてどこにもないです。自分では「これこそはっ!」と思っても、かならずどこかにあります。自分が勉強不足で知らないだけで。
じゃあ何がオリジナルなのかといえば、先にあげた3点、その骨組みの内側に、どれだけのドラマを埋め込めるのか、流し込めるのか、そこにしかないです、オリジナルは。
なのでNHKの説明は不適切ですね。
そういう話は珍しくないと言ってしまうと、視聴者のみなさん、どう思います? そんな珍しくもない話を5日間もつきあって見てるのか、アホらし、ってことに、なりかねません。「骨組みは問題じゃない。ドラマが問題だ」と、それくらい言って欲しいところです。それともヤフーのニュースに載ってないだけなのかしらん…?


橋田先生の作品のおいしいところは、コテコテのところ、かな!?
そこがウケていると思うので、ブラジル移民とくれば、やはり、この骨組みを、使うのじゃないでしょうか。わりとオーソドックス。橋田先生じゃなくても、過去に、うんざりするぐらいの方々が、この骨組みを使ったと思います。
バリエーションとしては、ブラジルをやめて、場所を替えてみたり、どこでもいいですけども、場所を替えるだけで目先が変わって別の話になります。姉妹を夫婦にしたり、異母兄弟にしたり、いろいろと、方法はありますよね。それを盗作とは、フツー、言わないような…、細部にわたってソックリだったら、たしかに、橋田先生、パクッたってことに、なりますが、、、両方見てないのでなんとも言えないのが口惜しいですね。


感動する話って、案外に、オーソドックスだったりしますから。
だいたいにして、ブラジル移民の話って言えば、見なくてもわかるじゃないですか、どこかで聞いたことあるし。たぶん、ここで泣いて、ここで感動するんだろうな、っていうところで、やっぱり泣いたり感動したりする。それでも視聴者の方々が、見てよかったなって思えれば、橋田先生の勝ちです、それはもう間違いなく。





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