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ラ・ロシュフコー箴言集

恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。

われわれの美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳に過ぎない。

友を疑うのは友に欺かれるよりも恥かしいことだ。

岩波書店の今日の名言から、『ラ・ロシュフコー箴言集』を知り、検索でこちらの詳しいサイト様のところにお邪魔しました。上の文はそこからの引用です。
ラ・ロシュフコー伯フランソワ6世(1613-1680)、アマゾンの説明によれば、「愛・友情・勇気など美名の下にひそむ打算・自己愛という業を重い律動感のある1、2行の断言であばき、読者を挑発する。人間の真実を追求するフランス・モラリスト文学の最高峰」であり、「ジャン=ジャック・ルソーからサルトルに至るまで、後世の多くの高名な読者に反発、怒り、苛立ちを感じさせ、槍玉にあげられる光栄に浴してきた、あくの強い刺激的な古典」であるそうです。
すべての人々に向かって、ニッコリと微笑む文章よりも、腹の底から言葉を叩き出してゆく、その肉体労働者めいたナマの言葉のほうが、私はどちらかというと文学的に、好きです。人生を、美しく語ろうとも、また反対に、醜く語るとしても、人生は変わらずに、そこにあるわけだから、できるだけ正直に、そしてそのままに、飾らずに語り出してゆくことのほうが、ライブな生きた甲斐ある人生を表現できるのではないのかと思考しています。
美しさ醜さ、という分類の仕方がすでに、打算的なさまを現しているのかもしれません。反発、怒り、苛立ちもまた、同様に。

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