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『イメージの詩』 吉田拓郎

歌詞

吉田拓郎の歌をきちんと聴いたことがない。私もテープを持っていなかったし、友達も誰ひとりとして持っていなかった。世代の違い。私がギターを手にしたとき、世の中はもっと明るかった。いやもっと明るく見せていた。こんな埃っぽい歌を誰がさかのぼって聴くだろう、今じゃ言葉は1ついくらであからさまに換金される、吉田拓郎はまだいいよ、もっと暗いのがあるよとスタジオの兄チャンが言っていた。当時はフォークソング全盛で、私の好きなハードロックは逆に暗いと言われていたらしい。音はフォークソングのほうが、ぜんぜん暗いのに、暗いはウケないという意味だったのだろうか。今よりも言葉が大切にされていた時代だったのだろう。

1968年、岡林信康の『私達の望むものは』に感動はしたが、「私達は、とは言えない。俺は俺っていう歌を作りたい」と『イメージの詩』を作る。激しい学園闘争をした広島大学でステージに立つ。バリケードで囲まれたステージで『イメージの詩』を歌う。演奏終了後、白いヘルメット姿の学生たちに取り囲まれた。激しいアジテーションを浴びせられ何も答えることができなかった。
※引用:Wikipedia

私達から私に変わりつつある頃、向けようのない情熱は生きもせず死にもせず、くすぶってゆく。白いヘルメットの人々に囲まれてアジられたら、私は何も答えることができない、わからない、わかりあえない、そんな狭間に私は立っていなければいけない。古い船には新しい水夫が乗り込んで行く。わからない、わかりあえない狭間こそが情熱が立ち上がってゆく場所、この歌はまるでそう歌っているかのようだ。情熱がすべてだ。それは今も変わらないだろう。

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