カタヨリ紙

終電前のブンガク雑談サイト 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画 『サマーストーリー』

1902年、弁護士資格を得たばかりの若い男と、田舎に暮らす親のない若い女の、果たせなかった約束と、実らぬ恋がせつないお話。


若い頃に見て、涙した映画。
ジェームズ・ウィルビィの(若い男役)、「欲しいけど手に入れられない」というせつない演技がほんとうにリアルで、こっちまで息苦しくなった。だれかに邪魔されたり運が悪かったり、約束を果たせなかった理由はさまざまだが、自分の運命に従うことこそが幸福への道なのではないのかと、消極的に後退し始めた瞬間に、恋した女とは別の女との時間が立ち上がってしまう。情熱だけではやっていけない、おたがいに不幸になる、そのふんべつは、正しかったのかどうか…。
最後の場面が、とくに泣けた。
ずいぶん前に見た映画だが、ふと思い出して、また見たくなった。 これは恋の映画だが、それだけにとどまらない、なにか突きつけてくるような深みがあると思う。


 【原作】
『林檎の樹』
ゴールズワージー

新潮社 1953-08
価格 : ¥340
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



Info
ブログ拍手ありがとうございます。 このサイトは引越しました。文学の他に、韓国映画ドラマ、音楽、DIYなど、より雑多になって、のんびり続けています。
新サイト→ コドリバ
Search
Category
Links
AmazonSearch
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。